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千葉県指定無形民俗文化財「安房やわたんまち」が、毎年9月に当社で行われております。房総地方で最大に賑わうお祭りをぜひ見に、参拝しにいらしてください。その他、ご祈祷・神前結婚式・御朱印も受け付けております。

鶴谷八幡宮とは

成り立ち

当社は平安期の初期(今より凡そ1,000年程前)安房国の総社として、国府の地(現在の南房総市府中)に創建されました。現在、南房総市府中に元八幡神社(南房総市指定史跡)と称する神社がありますが、ここが当社発祥の地と言われております。

当社の祭式中に六所祭という祭式がありますが、これは当時、総社を六所明神とも称したことから起こったもので、これによっても、当社が昔の総社の後身であることがうかがえます。

源頼朝公が鎌倉に幕府を開き(1185年)、諸国に守護地頭を置くに及んで、国司の権勢が、次第に衰え、総社の崇敬も衰微するようになりました。一方、源氏は八幡大神を氏神として崇敬しましたので、祭神の中の八幡大神が特に崇敬されるようになり、遂には総社が改変されて八幡宮となり、鎮座地も現在の処に移されたと伝えられています。

移された時代については、明確な記録はありませんが、凡そは鎌倉時代の頃と推察されています。いい伝えによれば、源頼朝公は安房国より再起する折、当社に詣で武運長久を記念したと言われています。又、神社の旧記に建保年間(1213年)、鎌倉将軍源実朝公が社殿を造営奉納したことが記されています。

その後、里見氏の時代に至り、鎌倉管領古河公方及び里見氏累代の厚い崇敬をうけ、里見氏より171石5斗の社領が寄進されました。又、永世5年(1509年)に里見家第3第領主義通公が社殿を再建したのを初め、義豊、義尭、義弘、義頼、義康公等が代々社殿を修理奉納しています。徳川幕府も里見氏のあとをうけ、同じく171石5斗の社領を寄進しました。

明治6年に郷社に列せられましたが、大正12年(1923年)の震災で本殿は倒壊しませんでしたが、拝殿・幣殿は倒潰し、昭和7年以前と同じ規模で復元され、昭和15年には県社に列せられ、昭和51年9月、創立壱千年式年大祭の記念事業として、本殿を改修、名称も鶴谷八幡宮と改められました。

地元では「八幡神社(やわたじんじゃ)」と呼ばれる場合が多く、当社最寄りのバス停の名前も「八幡神社前」となっているほか、当社例大祭を地元住人は「八幡(やわた)神社のお祭り」と呼び、「やわたのまつり」→「やわたんまち」→「やわたんまっち」とも呼ばれ親しまれております。

やわたんまち(安房国司祭・例大祭)

やわたんまち 安房国司祭 安房國司祭 八幡の祭り

当社の例大祭は、昔の国司祭を継承したものと伝えられています。年一度の例大祭には多くの人が参拝し、昔府中では市も開かれ大賑わいだったと言われています。総社が改変され八幡宮となり、現在の地に遷座されてから、この国司際は当社が代って継承し、9月の敬老の日の前の土、日曜日に執り行われています。 続きを読む→

文化財

御社殿

社殿の造営は、古い時代のことで詳かではありませんが、棟札等から永正5年、里見義通公によって再建されて以来、7回に及んでいることがはっきりしています。現在の本殿は享保5年(1721年)に造営されたもので、関東大震災では倒壊を免れ、館山市の文化財に指定されており、昭和51年に改修をされました。

幣殿拝殿は大正12年(1923年)の震災で倒潰、昭和7年に建物の構造及び大きさ等は凡そもと通り復興され、更に平成5年6月に銅板屋根の葺替えを行いました。向拝の天井の竜の彫刻は、造営当時のもので、房州の名工後藤義光の作。館山市の文化財に指定されています。

神域は凡そ5,000坪余りで、外に境外地が約10,800坪余あります。

御宝物

古文書

里見義頼証状 天正15年2月13日
里見氏寄進状 辰8月26日
里見義康寄進状 慶長3年7月29日
里見忠義寄進状 慶長11年7月3日

棟札

永正5年(1509年)棟札(館山市文化財)
元亀3年(1573年)棟札(館山市文化財)
慶長7年(1602年)棟札(館山市文化財)
その後棟札4枚

宝刀

元文元年(1736年)8月里見忠義公献納「守家」の銘があります。

大太鼓

直径2尺1寸 廻り9尺5寸
明治3年3月領主本多正憲氏献納「長尾藩史譚」に次の記述がある。”元文元年9月之を造る。材つつじを用う。伝え云う。技熱する者之を捊(打)てば其音五里に聞ゆ。駿府城中因りて以て時を知ることを得たり云々」

摂末社

若宮八幡神社
御祭神 大雀命(仁徳天皇)
高良神社
御祭神 武内宿禰命
鹿島神社
御祭神 武甕槌命
西宮神社
御祭神 事代主命

祭典と催し

平成三十年節分祭

平成三十年 節分祭

例年節分の日に執り行われます節分祭は、平成30年は特別に歌手の永井みゆきさんにお越しいただき、館山市観光PRソングの「ふるさと館山」を歌っていただきます。 続きを読む→

例大祭 やわたんまち(安房国司祭/八幡の祭り)

やわたんまち 八幡の祭り 安房国司祭 山宮神社

当社の例大祭は、昔の国司祭を継承したものと伝えられています。年一度の例大祭には多くの人が参拝し、昔府中では市も開かれ大賑わいだったと言われています。総社が改変され八幡宮となり、現在の地に遷座されてから、この国司際は当社が代って継承し、9月の敬老の日の前の土、日曜日に執り行われています。

初日には安房神社を初め洲宮神社、下立松原神社、手力雄神社、山宮神社、山荻神社、莫越山神社、小幡神社、高皇産霊神社、子安神社、合わせて10社の神輿が当社境内にある御仮屋に御出祭され、六所祭を執り行います。

やわたんまち 八幡の祭り 安房国司祭 山車 お船 新宿 南町 三軒町 神明町 六軒町
翌日には、館山市北条地区の5基の山車・御船も参加、昔ながらの市も開かれ、立錐の余地もない程の賑わいとなり、関東でも有数のお祭りとされています。なお徳川時代までは、仏教の影響でこの大祭を放生会と称し、別当寺那古寺も参加していました。

年間行事一覧

  • 歳旦祭 1月元旦
  • 筒粥神事 1月15日
  • 節分祭 節分の日
  • 祈年祭 2月17日
  • 慰霊祭 3月春分の日
  • 虫送り神事 6月30日
  • 風神祭 8月
  • 例大祭 9月
  • 七五三祭 11月15日
  • 新嘗祭 11月23日

この他に6月・12月の晦日には大祓式があり、交通安全祈願祭、初宮詣、結婚式等、随時行われます。

アクセス

所在地

〒294−0047
(鎮座地)千葉県館山市八幡68
(社務所)千葉県館山市八幡76


お車でお越しの場合(東京より約1時間半)

東京湾アクアライン経由

東京 →(東京湾アクアライン〜館山自動車道)→ 富浦IC(終点出口)から約10分

京葉道路経由

東京 → (京葉道路〜館山自動車道)→ 富浦IC(終点出口)から約10分

富浦ICから当社参拝者駐車場まで

富浦IC → (国道127号:白浜・館山方面へ) → 「鶴谷八幡宮入口」交差点を「州崎」方面へ右折 → 一つ目の信号過ぎて右手が駐車場です。

参拝者駐車場


「鶴谷八幡宮前」交差点を東(国道127号バイバス方面)に向かって左手にございます。国道127号バイバスからは「鶴谷八幡宮入口」交差点から一つ目の信号を過ぎて右手になります。

高速バスでお越しの場合(東京より約2時間)

東京駅八重洲南口 →(高速バス:房総なのはな号)→ 館山駅 →(バス・タクシー=約5分、徒歩約17分)→ 当社

新宿からは、バスタ新宿から「新宿なのはな号」でも館山駅まで来ることができます。

電車でお越しの場合(東京より約2時間半)

東京駅よりJR線で館山駅まで約2時間半、館山駅からはバス・タクシーで約5分、徒歩で約17分です。